これはあかんのです。

夕暮れの公園、ベンチでギター。
始めチョロチョロ、中ニョキニョキ、終わりガンガン、指フーフー。(なんのこっちゃ)

途中、ギターを始めたいという看護士の男性が近寄ってきた。私の下手なギターを聞いて安心したのか、色々と質問攻めだ。それになぜか、職場の悩みを聞かされる。あぁ練習したいのにぃ。
そうだ！この男性の心境にピッタシのオリジナル曲があったので、不完全な出来だが聞いてもらおうと歌いだした。

♪冷たい心を持っては、小さな愛にも気づかず。
♪冷たい心を持っては、人の愛までほしがる。愚かな･･･。愚かな･･･。

するとどうよ、若いカップルが立ち止まっているではないのサ。
し、しかし、この曲はあかんて。ここまではエエ感じなんよ〜。でもサビは全然ですの〜。
歌詞も忘れてるし。あぁっボロボロになってきた。これは聞いてほしなかったぁあああ。
ダぁああああ。やっぱ、去っていかれたかぁああああ。

んで、悩み抱えた看護士さん。　チラリと見たら････苦笑ってアンタ！