時間泥棒

テレビをあまり見なくなった。
ある時期、たっぷり時間があっても、好きな読書もする気になれず、一日中頭の中は寝起きのようにモヤがかかり、回転が悪く動作も鈍いというような事があった。
その頃、ちょうどテレビがアナログからデジタル化する時で、ブラウン管のどでかいテレビが我が家には2台あったが、買い替えもせず、チューナーだけを中古で購入してやり過ごした。
この事で、テレビ及びオーディオ類の似たような(私にはそう見える)リモコンがバラバラにゴチャゴチャと増え(理解できないのだからゴチャゴチャに思える)、テレビのチャンネルを変えるだけでも、時間と労力を使うようになった(大袈裟だが以前より簡単にできないのだ)
テレビつける→チャンネルはそのまま→最近面白い番組ないと感じる→そのうち耳がうるさく感じる→つまらなくなり消す→テレビの操作が億劫→見たい番組の録画をしたいが、設定の操作方法を忘れる→諦める→習慣が無くなるという具合だ。
何においても、あまり新しい事にすぐに取りかかれず、対応できず、興味がないというか、ケチというか、無駄というか(どれもだけど)、何かを始めるまで(変わるまで)に相当な時間がかかるもんだから、あとから、もっと早くすれば良かった〜と思う事多しです。

晦日。今、年末の特番が多いですね。テレビには同じような司会者・タレント・芸人が出て、番組の進行も似ていて、個性や特色を感じれず、タラタラと薄い内容を垂れ流しているのが多いように思う。
それでも何だかんだと見てしまった後の、まるで時間の無駄使いをしてしまったような後味の悪さを感じてしまうのだ。

時間を上手にコントロールできないので、あせっているのです、、、ワタシ。


もうすぐ年が明ける。