テレサテンをカバー
テレサテンは私の心の偉大なる歌姫。
日本語のわからないテレサ、母国語に翻訳してもらった歌詞をいつも理解した上でしっかりと歌っていた。
6/30熱海国際映画祭の出演できるというので、アジアの歌姫テレサテンのカバーを一曲取り入れる為に、選曲したのは最初『空港』だった。
そんなきっかけがあり、テレサの歌にまた熱を入れた。
今再び『香港』を聞いた。
胸が震え涙が出てきた。
訳は、あの天安門事件の講義広場近くのホテルかどこかで、この歌を生中継で歌うテレサを、涙をこらえて歌っていたテレサが、蘇ってきたからだ。
リリースは1983年なので、私が歌うカバー集の年代から外れるが、それはもう解禁だ。
私はこれを熱海国際映画祭で歌いたかった。
しかし私に悲しいお知らせが。
6/30熱海国際映画祭の出演は(出演依頼は全くひょんな棚ぼたのようなものだけど)、会場場所がキャンセルになり歌う場所が無くなったという理由で出演できないと、一昨日連絡があった。その気になって掛り切りで一生懸命だった私は、暫く落ち込んだ。
ふて寝して今朝、それならYouTubeにアップしようと、マイク無しのすっぴんで勢い余って撮ってしまった。映りが悪いので、この前撮影した近鉄阿倍野橋〜飛鳥間の電車風景を重ねてみると何とか絵になった。
そしてちょっと荒っぽい伴奏は、ついこの間新しく私の元に来たyairiギターちゃんで。