人生二度目の心療内科にいってみた

前回のつづき。大阪から名古屋に引っ越しして一年と3ヶ月。色々と疲労ストレスが重なったようで不具合があり、先日、心療内科を受診した訳だけれど、実は心療内科に受診するのは初めてではなく今回が二度目なのです。

前回は、記憶が曖昧だけど14年程前かなあ、、、その時は、過労とストレスと睡眠障害で体調を崩してボロボロになり見かねた友人に勧められたのね。それでも心療内科の診断や薬に対する偏見があったから行くのを躊躇ってた。でもそのうち、診てもらおうと思っても、そもそもちゃんと診察時間までに行くことが困難になっていた私だった。
その時の症状はというと...
睡眠障害(2時間も眠れない細切れ睡眠が一ヶ月以上)
・一日中、頭にモヤがかかり、ボーとして何もできない
・感情が不安定(クヨクヨイライラ、怒る・泣く)
・記憶力が落ち、好きだった読書も全く気がのらず、意欲が無い
・視野が異常にせまくなり、すぐ眼の前の情報しか入らないので、運転は怖くてできない
・頬に大きな吹き出物が次々にでき、簡単に治らず鏡を見ては泣く
・手櫛でを髪を梳いたら、ごっそりと脱毛して円形ハゲができた(病院に行く決定打になった)

これは確かに鬱っぽい症状だけれど、私は鬱になる性格ではないと自分で思っていたし、食欲はあるから睡眠をしっかり取ればよいと思ってた。でも夜になると不安がどこからともなく襲ってきて辛くなり、やっぱり薬(睡眠導入剤)に頼ろうと思いあらためました。

私の訴えを聞いて医師は睡眠導入剤を処方してくれたけど初診の問診が終わるとこう言われたわ。
「あなたはストレスが体に来るタイプで、心の病にはなるタイプではない」とね。

あゝなんだ、やっぱり私の【心】のメンタルは強いのねとまずは安心したのか、処方された薬をお守り代わりにして、ごまかしごまかし飲まずにやり過ごしたら、いつのまにか睡眠もとれるようになって、結局そのクリニックにも初診のみで自己完結で終わりました。


次は、その鬱っぽい症状がでたのを自分なりに分析したのでそのことを書くね。

YO−ENブログぼちぼちゆるゆると再開

長い期間、手軽なFBばかりに活動報告をしてて、全くブログを更新しなかったね。

でもこれからちゃんと伝えたい事は、SNSではなくブログに少しづつでもゆっくり書いていこうと思います。
さあ再開にあたって何から書いていいのやら...。

というのも、とりとめもなく前後不覚に過去の出来事が映像化しては消え、また浮かんでは消えと、アウトプットするにはつかみきれないやっかいな脳内なの。

いえね、私は今(今に限ったことではないけれど)、最近特にあまりに頭がぼうっとして、何をするにも時間がかかるのです。もやもや霧がかるというのか、考えようとすると頭の奥がきゅぅっと詰まってフリーズしてしまい、なんと強制終了!みたいだもの。

自覚はあるの。

今年の5月から6月いっぱい、新しい作品に取り掛かるため、過集中で寝る間を削る不規則な生活だった。新しい環境で(去年大阪から名古屋に引っ越しました)、新たに揃えた音楽設備の中で、やり方を手探りで学びつつも、次から次に壁にぶち当たり、ひとり困難と戦っていたの。やれるところまでやってみるとやってみたが、それは甘かった。

時間を忘れて過集中した。寝ても冷めても脳は休まらず、お金と時間だけが浪費。何とか合格点まではと頑張り酷使した脳はオーバーヒートしてしまったみたい。

そんな時は、ゆったりとぼうっとしてればそのうち普段に戻る気持ちでいるのだが、今回はいろんな悪い状況が重なって、感情がコントロールできないところまでスイッチが入ったみたい。

あぁ考え込むと頭が締め付けるように痛いの。このままではいけないと思い、一度見てもらおうと病院に行きました。二度目の心療内科です。(一度目は数年前、睡眠障害で診察のみ)

それで診察を終えて言うのもなんですが、これは更年期障害の症状も当てはまるので、まずは婦人科に行く方がよかったのかも知れなかったと思ったの...。なぜって心療内科でもらった神経系のお薬は、用法(ネットで探した正式なもの)を読むと、副作用で更年期障害の症状を更に促進してしまうかもしれないんだって。(更年期症状かもとは先生に伝えた)

その話は次にします。

マイクテスト

オリジナル曲を作品として残しておきたくて、レコーディングするにも、お金はかけられない。機材環境が良くても、それで作品が良くなるという訳でないし。私には下手なギターと唄があるから、それだけで良いではないかと言ってくれる人もいるが、そんな甘い言葉は毒だ罠だと受け付けない時には、もがいて苦しいな。

色々と勉強するには、いつからでも遅い事は無いけれど、取得するには大小の波が幾つもあって、それを乗り越えれるパワーが必要なんだ。

悶々と落ち込むより、好きな唄でも歌ってみようかなと、この歌を思い出した。マイク試しに宅録で仮に歌ってみた。(同時一発録り)

誰かが私にこう言うの「あなたに必要なのは自信だって」私、行ったり来たりしてる。

 

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9月10月 近日ライブ予定

こんな時期ですが9月、10月で既に決まっているLiveが3つあります。
※11月以降未定

9/14大きな輪「魂ふたつ」対バンは口石和人さんに決まりました‼︎

10/8は新樂山の12周年記念Live2DAYs「昭和ナツメロ一千夜」に呼んで頂きました。日比谷カタンさん作成のフライヤーが素敵です^ ^ 私のプロフィール文に色をつけて上手くまとめてくれました。

10/15はMOJOさんにお誘い頂いて、数年ぶりに西成の難波屋で歌います。
対バンの露天商※心詩さんとは、10/8にもご一緒します。おふたりともどんな歌を歌うのかしら?楽しみです。

 

 

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八木重吉と私の旅

八木重吉という詩人を知らずにいた私が、偶然手にした八木重吉詩集。

重吉の感性に心から共感し、特に気に入った詩には、自ら作曲し歌いたいと自然に思うようになりました。まるでそうすることで、重吉と同じ視線で同じ世界観に浸れるかの如く、貪るように次々と曲をつけていきました。そしてそのあと私に訪れた幸運は、漫画家つげ忠男さんのイラストと楽曲のコラボだったり、今夏の東京ツアー中に起こった感動的な出来事だったりするのです。

 

その感動的な出来事とは、東京ツアー中にありました。

同行した十松さん(ギャラリービブリオ館長)が、詳しく丁寧に書いてくれてますので、下のリンク先を絶対にお読みくださいませね。↓↓↓

 

ameblo.jp

 

さて上記の記事にあるように、出向いた教会で八木重吉について熱く語り合うという場面で、牧師様に「あなたは詩が好きなのですか?それとも八木重吉が好きなのですか?」と語らいの終盤に問われました。

どういう意味か戸惑い直ぐに答えられず、狼狽えて上手く答えたか疑問ですが、こんな気持ちを伝えるこができたと思います。

「私は八木重吉の感性が好きだ」

「研ぎ澄まされた感性で、誰の心にも響く意味深い愛のある言葉を選び抜く能力も」

「ことばの韻や美しいリズムも心地がよいし」

「今までは、絵画を観るように、詩集を手元に置き、それぞれに感慨深くふけってみたが、これほどまでに私の心を掴んで離さない詩というのは、やはり八木重吉がすば抜けている」と。

 

私の話を聞いた牧師様の目は、先ほどよりも暖かな瞳になった気がしたのですが、帰りの車の中で十松さんが、「ヨーエンさんの気持ちが通じたと思います」と聞いて良かったと一安心しました。

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私と十松さん

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私、天利牧師(前)、小林さん(後)

 

今まで試さず勿体無かったなあ。スイカの白いところをピクルスにしたら、すごく美味しかったですよ。旬の果物だもの、体にもいいしね。

さて、ライブのお知らせです。

 

<YO-ENライブ近日日程>

 

▪️2021/7/9(金)大阪心斎橋 大きな輪 

[スペシャルコラボライブ 魂ふたつ&ウタモモ劇場]

YO-EN UTAMOMO with Tenshiro 

charge/Adv 2500yen:Door/3000yen

大阪市中央区心斎橋筋2-3-5 日宝ファインプラザ5F   

要予約 090-9341-7240

 

▪️2021/8/5(木)東京四谷三丁目  CON TON TON VIVO

[歌姫二人会]  森田智子/YO-EN     

18:00 OPEN, 19:00 START 

チャージ:¥2,500

https://www.contontonvivo.com/schedule-list/210805yoru

電話番号:03-6274‐8383

所在地:〒160-0006 東京都新宿区舟町7番 舟町ビル 地下1階

 

▪️2021/8/8(日)東京国立 ギャラリービブリオ 

YO-EN & NOBU ~浅川マキを弾き語る~

限定15名様 要予約 16:30open 17:00start     MC 2500yen

国立市1-10-38  申し込み問い合わせ 042-511-4368

ギタリスト萩原信義さんとご一緒します。

※予約満席御礼

 

▪️2021/8/14(土) - 15(日)  東京国立 ギャラリービブリオ 

2021/8/14(土)YO-EN唄会~黄昏に恋して~1 DAY    要予約限定15名様

2021/8/15(日)YO-EN唄会~黄昏に恋して~2 DAY    要予約限定15名様

ギャラリービブリオ 国立市1-10-38    申し込み問い合わせ 042-511-4368

※残り少ないです。早めのご予約をお願いします。

 

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歌姫二人会

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魂ふたつ

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浅川マキを弾き語る

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黄昏に恋して〜YO-EN唄会〜2021夏





 

青林工藝舎アックスにYO-ENの記事が載りました!

「月刊漫画ガロ」の系譜を引き継ぐ青林工藝舎の「アックス」さんに、つげ忠男さんがイラストを描いて下さったMV「わたしはわるい人間だもの」を紹介して頂きましたよ!

とても嬉しいです😂

 

5月の上京ツアーの際に青林工藝舎にギャラリービブリオの十松さんにお供してご挨拶に伺い、手塚編集長とも色々とお話しをさせてもらいました。

そこで通された部屋の本棚や通路の壁の歴代ポスター等は、ガロファンには堪らないお宝が沢山でしたよ。

 

さて記事中の私の紹介文には、オリジナルの他に浅川マキや森田童子などのカバーに定評があると書いてくださっているのですが、それは恐れ多いです。(ビビりました!)

なのでそこのところは訂正させてくださいませね。

YouTubeの再生回数が一番多いという事でしたら中島みゆきさんなのですが、そうではなく童子さんやマキさんと書かれたのは、きっとアックス読者にはこのお二人のファンが多いと思われてのご配慮だと思っております。

本当にありがとうございました。

 

アックスは今、海外からも発注の問い合わせが伸びていて注目されてきています。

大きな本屋でしか置いてないのですが、どうぞ買って読んでくれたら嬉しいです^ ^

 

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