録音溜めしてある鼻歌で作った出来損ないのメロディーは、或るとき些細な旋律からふうっと風景が浮かび上がり、朧げな詩は徐々に形になってゆく。 曲先だと詩は削ったり足されたり、それとも全く違う曲になるものだ。 山登りでいうなら7合あたりかしらん、…
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